
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月27日 15時11分
相場概況(主力株)/27日の日経平均は前日比123.54円高の8566.64円
27日の日経平均は前日比123.54円高の8566.64円、高値は8569.09円、安値は8522.74円。東証一部の出来高は16億6506万株、売買代金は9638億円、時価総額は251兆6333億円、値上がり銘柄数は1136銘柄、値下がり銘柄数は432銘柄、変わらずは98銘柄。日経平均は大幅続伸。
26日のNYダウは大幅続伸し、前日比211.88ドル高の12887.93ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.81(9.36%)安の17.53だった。スペインとイタリアの国債利回り上昇がユーロの存続を脅かす中で、ドラギECB総裁が26日、ユーロを守るために必要なあらゆる措置を取ると表明し、債券市場への介入も辞さない姿勢を示唆した。これが好感された。
NY円相場は下落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=78円15~25銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に続落し、前日比1円10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=96円00~10銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の9月物は前日比0.42ドル高の1バレル89.39ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸、8月物は前日比7.0ドル高の1トロイオンス1615.1ドルで取引を終えた。
ドラギ発言を受けたユーロ高、スペイン国債利回り低下、欧米株高を受け、前場の日経平均は大幅続伸。ほぼ全面高だったが、4-6月期決算で、最終赤字に転落したフェイスブックが時間外で一段安となったこともあり、SNS関連は売られた。
後場の日経平均も堅調に推移。買いは売り方の買戻しが主体。FOMC、ECB理事会などの重要イベントが来週相次ぐため、買い方のポジション調整の売りが出て、相場の頭を抑えた。全般的に様子見ムードが強く、商いは低調だった。
東証33業種では、鉄鋼、証券、商品先物、非鉄金属、海運、ガラス・土石、石油・石炭製品、保険、輸送用機器、ゴム製品、不動産、機械、銀行などが値上がりした。一方、医薬品、電気・ガス、サービス、食料品の4業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはETFS天然ガス上場(1689)、2位は住友電設(1949)、3位はエディオン(2730)。一方、値下がり率トップはディー・エヌ・エー(2432)、2位はトーエネック(1946)、3位はアドバンテスト(6857)。