
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月17日 09時08分
本日の相場見通し/連休明けの日経平均は膠着感の強い動きになりそう
16日の米国株式市場は反落、NYダウは前週末比49.88ドル安の12727.21ドル、ナスダック総合数は同11.53ポイント安の2896.94ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.37(2.21%)高の17.11だった。6月の米小売売上高は市場予想に反して前月比で落ち込み、3カ月連続の減少となった。これが嫌気された。だが、17、18日のバーナンキFRB議長の議会証言を見極めたいとの雰囲気は強かった。
NY円相場は3日続伸し、前週末比30銭円高・ドル安の1ドル=78円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前週末比20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=96円70~80銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は4日続伸した。WTI期近の8月物は前週末比1.33ドル高の1バレル88.43ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。8月物は前週末比0.4ドル安の1トロイオンス1591.6ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)9月物は8735円大証清算値比35円高だった。
米株が軟調で、円高基調のため、連休明けの日経平均は膠着感の強い動きになりそう。想定レンジは8600円~8800円程度。売り買いともに手掛かり材料が乏しいため、商いも盛り上がることはなさそう。物色面では、16日に、全国に6つある都市高速道路で補修の必要な損傷箇所は約13万カ所に上ることが判明したと報じられており、橋梁やインフラ関連の一角が賑わう可能性がある。いずれにせよ、外部環境が不透明なため、内需株が資金の逃避先になる公算が大きい。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)