
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月12日 08時28分
本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは8750円~9000円程度
11日の米国株式市場では、NYダウは5日続落し、前日比48.59ドル安の12604.53ドル、ナスダック総合指数は4日続落し、同14.35ポイント安の2887.98ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.77(4.11%)安の17.95だった。6月19~20日開催分のFOMC議事録で、状況がさらに悪化しない限りQE3など一段の追加の金融緩和策実施は困難とみていることが判明したことが嫌気された。
NY円相場は4日ぶりに反落した。前日比30銭円安・ドル高の1ドル=79円70~80銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=97円55~65銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の8月物は前日比1.90ドル高の1バレル85.81ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。8月物は前日比4.1ドル安の1トロイオンス1575.7ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)9月物は8865円大証清算値比15円高だった。
本日は、前場は日銀の金融政策決定会合の結果を控え模様眺め気分が強く、後場はその結果を受けて、上下に動きそう。ETFやREITの買い入れ規模の増額など、追加の金融緩和策が打ち出されれば、ポジティブで、上方向へ。現状維持なら失望され、下方向に動く公算だ。日経平均の想定レンジは8750円~9000円程度。
なお、本日は株価指数オプションとミニ日経平均先物7月物のSQ算出前の最終売買日。このため権利行使価格で、8750円を割らせない、9000円を超えさせないとする圧力は掛かり続ける見通しだ。物色面では、追加の金融緩和期待で不動産が注目され、ヤマダ電機(9831)によるベスト電器(8175)買収観測報道を受け、再編期待で家電量販店の一角が賑わう見通し。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)