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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

07月06日 08時35分

本日の相場見通し/模様眺め気分が強まる結果、閑散・膠着相場

5日の米国株式市場では、NYダウは反落、独立記念日の祝日前の3日終値比47.15ドル安の12896.67ドル、一方、ナスダック総合指数は4日続伸し、同0.04ポイント高の2976.12ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.84(5.04%)高の17.50だった。中国人民銀行とECBの利下げや英イングランド銀行の量的緩和枠の拡大と、世界で追加金融緩和が相次いだ。しかし、ユーロが対主要通貨で下落した。これが重石となった。一方、6月のADP全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)が市場予想以上に前月から増加したことは相場のサポート要因となった。

NY円相場は続落し、独立記念日の祝日前の3日と比べて10銭円安・ドル高の1ドル=79円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に反発し、3日と比べて1円60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=98円95銭~99円05銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の8月物は3日終値比0.44ドル安の1バレル87.22ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。8月物は3日終値比12.4ドル安の1トロイオンス1609.4ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)9月物は9065円大証清算値比25円安だった。

ECBは国債購入や長期資金の供給などの量的金融緩和に踏み切らず、ドラギ総裁も記者会見で追加緩和に積極的な姿勢を示さなかった。このため、欧州発の好材料は当面なさそう。今後は、米国景気に市場の関心は移る。特に、今晩発表の6月の米雇用統計が短期的な相場の流れを決める可能性が高い。このため、本日は週末要因も重なり、模様眺め気分が強まるだろう。結果、閑散・膠着相場になりそう。日経平均の想定レンジは9000円~9100円程度。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)