< 本日の相場見通し/米株高と対ユーロでの円安を好感した買いが先行

相場概況(主力株)/2日の日経平均は前週末比3.30円安の9003.48円 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

07月02日 11時50分

前場概況(主力株)/2日前場の日経平均は前週末比14.15円高の9020.93円

2日前場の日経平均は前週末比14.15円高の9020.93円、高値は9103.79円、安値は9012.60円。東証一部の出来高は7億9579万株、売買代金は4300億円、時価総額は266兆210億円、値上がり銘柄数は832銘柄、値下がり銘柄数は667銘柄、変わらずは160銘柄。日経平均は小幅に4日続伸。

29日のNYダウは大幅反発、前日比277.83ドル高の12880.09ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同2.63(13.34%)安の17.08だった。ユーロ圏首脳が、金融市場の安定のために金融安全網から民間銀行に資本を直接注入できる仕組みで合意した。これがポジティブサプライズとなった。

NY円相場は反落、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=79円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅反落し、前日比2円20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=101円00~10銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は大幅に反発した。WTI期近の8月物は前日比7.27ドル高の1バレル84.96ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅に反発した。8月物は前日比53.8ドル高の1トロイオンス1604.2ドルで取引を終えた。

米株高と対ユーロでの円安を好感した買いが先行した。日銀短観6月調査は、大企業製造業DIはマイナス1と、3月のマイナス4から3ポイント改善した。改善は3期ぶりで、市場予想のマイナス3を上回った。しかし、日本のマクロ環境は欧州問題に比べれば、それほど材料視されていないため、相場への影響は限定的だった。日経平均は約2カ月ぶりに9100円を上回って始まったが、売りに押され、寄り付き天井となった。

東証33業種では、海運、保険、卸売、石油・石炭製品、鉱業、非鉄金属、証券、商品先物、その他金融、機械、電気機器などが値上がりした。一方、空運、電気・ガス、パルプ・紙、不動産、陸運、食料品、その他製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはタカキユー(8166)、2位はETFSニッケル上場投資(1694)、3位はベスト電器(8175)。一方、値下がり率トップはヒューリック(3003)、2位は奥村組(1833)、3位は日立国際電気(6756)。