< 相場概況(主力株)/26日の日経平均は前日比70.63円安の8663.99円

外資系9社、売り1420万株、買い1140万株、差引き280万株の売り越し >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月27日 07時34分

本日の相場見通し/物色面では、材料株が中心になる公算が大きい

26日の米国株式市場は反発、NYダウは前日比32.01ドル高の12534.67ドル、ナスダック総合指数は同17.90ポイント高の2854.06ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.66(3.24%)安の19.72だった。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラー住宅価格指数で、4月の主要20都市圏の価格動向を示す指数は前月比0.7%上昇し、市場予想の0.4%上昇を上回った。これが好感された。一方、ドイツのメルケル首相が「欧州共同債」の導入を改めて否定したと伝わったことは嫌気された。

NY円相場は続伸し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=79円45~55銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=99円30~40銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の8月物は前日比0.15ドル高の1バレル79.36ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。8月物は前日比13.5ドル安の1トロイオンス1574.9で取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)9月物は8690円大証清算値比変わらず。

外部環境に大きな変化がない。28-29日のEU首脳会議で抜本的、且つ、効果的な対策が打ち出されるとの期待も後退している。このため、多くの投資家は、日本株を積極的に売買しない見通し。結果、指数は膠着し、商いも低迷するだろう。日経平均の想定レンジは8650円~8750円程度。

物色面では、材料株が中心になる公算が大きい。昨日、K氏のHP「時々の鐘の音」が、4月17日以来の更新となり、そこで、ルック(8029)が注目銘柄として示唆された。これが呼び水になり、物色の矛先が、他の仕手系材料株に向かうようなら、材料株相場になるだろう。外部要因が不透明で、国内政局が混迷を深めているため、主力株は手掛け難い。このため、幕間つなぎ的に、材料株が狙われる可能性は高いとみる。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)