
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月12日 08時35分
本日の相場見通し/白けたムードが継続する公算が大きい
11日の米国株式市場では、NYダウは5日ぶりに反落し、前週末比142.97ドル安の12411.23ドル、ナスダック総合指数は反落し、同48.69ポイント安の2809.73ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同2.33(10.98%)高の23.56だった。ギリシャのユーロ圏離脱の可否を問う17日の議会再選挙をめぐる警戒感が改めて強まった。
NY円相場は続伸し、前週末比10銭円高・ドル安の1ドル=79円35~45銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前週末比35銭円高・ユーロ安の1ユーロ=99円10~20銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続落した。WTI期近の7月物は前週末比1.40ドル安の1バレル82.70ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。8月物は前週末比5.4ドル高の1トロイオンス1596.8ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)9月物は8465円大証清算値比145円安だった。
米株が下落し、円高基調で、本日の日経平均は軟調推移が見込まれる。想定レンジは8350円~8550円程度。日経平均は昨日前週末比165.64円高だったが、この上げ幅を帳消しにするだろう。東京市場がクローズした後に、相場を大きく上下させる材料が出る。そして、ザラ場中は薄商い、低ボラになるため、多くの投資家は様子見スタンスを崩さず、白けたムードが継続する公算が大きい。6月SQ値は8613.40円。これは需給面で相当大きなシコリとみておく必要がある。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)