
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月07日 12時16分
前場概況(主力株)/7日前場の日経平均は前日比107.78円高の8641.31円
7日前場の日経平均は前日比107.78円高の8641.31円、高値は8647.01円、安値は8611.73円。東証一部の出来高は8億9222万株、売買代金は4934億円、時価総額は251兆7161億円、値上がり銘柄数は1136銘柄、値下がり銘柄数は341銘柄、変わらずは125銘柄。日経平均は大幅に3日続伸。
6日のNYダウは続伸し、前日比286.84ドル高の12414.79ドルと、上げ幅は今年最大だった。恐怖指数(VIX指数)は同2.52(10.21%)安の22.16だった。ドラギECB総裁が政策金利の据え置きを決めた6日の理事会後の記者会見で「欧州債務問題に立ち向かう欧州の政治家や当局者の決意を市場は過小評価している」と述べたと伝わった。一方、米国では、アトランタ連銀のロックハート総裁とサンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁がそれぞれ講演し、追加の金融緩和に前向きな姿勢を示したと伝わった。これらが好感された。
NY円相場は3日続落し、前日比45銭円安・ドル高の1ドル=79円15~25銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に4日続落し、前日比1円60銭円安・ユーロ高の1ユーロ=99円60~70銭で取引を終えた。欧州連合(EU)とドイツが、資本不足に陥っているスペインの金融機関の救済策を模索していると伝わったことが、ユーロ買いの材料になった。
NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の7月物は前日比0.73ドル高の1バレル85.02ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。8月物は前日比17.3ドル高の1トロイオンス1634.2ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は大幅に3日続伸。政策期待が高まり、これまでの流れの巻き戻しが発生。米株高、ユーロ高を好感し、買いが優勢だった。日本時間の今晩、バーナンキFRB議長が議会証言を行う。そこで、追加緩和を示唆するとの思惑が燻り続けた。
東証33業種では、証券、商品先物、保険、鉱業、電気機器、鉄鋼、銀行、海運などが値上がりした。一方、水産・農林、陸運の2業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはピクセラ(6731)、2位はオリジン電気(6513)、3位は日本株式(MSCIジャ)。一方、値下がり率トップはスタートトゥデイ(3092)、2位は三陽商会(8011)、3位はIPATHVIX短期JDR(2030)。