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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月11日 08時13分

本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは8900円~9100円程度

10日の米国株式市場では、NYダウは7日ぶりに反発、前日比19.98ドル高の12855.04ドル、一方、ナスダック総合指数は3日続落、同1.07安の2933.64ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.25(6.23%)安の18.83だった。欧州金融安定基金(EFSF)がギリシャに対して追加金融支援のうち42億ユーロの融資を実行した。また、週間の新規失業保険申請件数が改善した。これらが好感された。一方、収益の先行き不透明感からシスコシステムズが大幅反落し、IT関連株が売られた。

NY円相場は3日ぶりに反落した。前日比25銭円安・ドル高の1ドル=79円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで下落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=103円35~45銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は7日ぶりに反発した。WTI期近の6月物は前日比0.27ドル高の1バレル97.08ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反発した。6月物は前日比1.3ドル高の1トロイオンス1595.5ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は9060円大証清算値比30円高だった。

混迷が続くギリシャ政局の打開観測が浮上したことや、スペインの銀行の不良債権処理が進むとの観測から、10日は、欧州の株式、債券相場に持ち直しの動きが広がった。当然、先行きは全く予断は許せないが、これは本日の東京市場にはポジティブに作用しよう。日経平均の想定レンジは8900円~9100円程度。毎度のことながら、SQ通過後、SQ値を上回って推移するか否かが注目される。

なお、JPモルガン・チェースの最高投資責任者(CIO)が、デリバティブに過剰な投資をしていたことが10日、明らかになったと伝わり、時間外でJPモルガン株が急落しているという。これについてはネガティブはネガティブだが、他の大手米金融機関も同様の状態ではない限り、相場全体への影響は限定的とみている。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)