
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月02日 15時16分
相場概況(主力株)/2日の日経平均は前日比29.30円高の9380.25円
2日の日経平均は前日比29.30円高の9380.25円、高値は9417.96円、安値は9344.53円。東証一部の出来高は13億2658万株、売買代金は9225億円、売買単価695.4円、時価総額は274兆148億円。値上がり銘柄数は1075銘柄、値下がり銘柄数は431銘柄、変わらずは163銘柄。日経平均は3日ぶりに小幅反発。
1日のNYダウは反発、前日比65.69ドル高の13279.32ドルで取引を終えた。NYダウは、年初来高値を約1カ月ぶりに更新し、07年12月28日以来、約4年4カ月ぶりの高値水準を回復した。恐怖指数(VIX指数)は同0.55(3.21%)安の16.60だった。ISM4月の製造業景況感指数は54.8と前月から1.4ポイント上昇し、市場予想の52.9程度を上回った。これが好感された。
NY円相場は4日ぶりに反落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=80円05~15銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=106円00~10銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の6月物は前日比1.29ドル高の1バレル106.16ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。6月物は前日比1.8ドル安の1トロイオンス1662.4ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は膠着した。NYダウは堅調だが、円高基調は続いている。また、本日はゴールデン・ウィークの谷間の週末。4日には米雇用統計、6日にはフランス大統領選決戦投票とギリシャの総選挙を控えている。こんな状況では、多くの投資家は様子見スタンスを崩さなかった。
後場の日経平均は膠着を継続しながらも、底堅い展開。ムーディーズのシニア・バイスプレジデント、トーマス・バーン氏が2日、消費税引き上げがなければ、日本国債市場は「最後の審判の日」が早まり、投資家がより高いプレミアムを求める可能性があるとの認識を示したと伝わり、円安に振れたことが、日本株にはプラスに作用した。ただし、連休中の重要イベントを控え、様子見ムードは引き続き強い状態だった。
東証33業種では、石油・石炭製品、保険、食料品、不動産、倉庫・運輸、鉱業、卸売、医薬品、機械などが値上がりした。一方、空運、電気・ガス、ゴム製品、ガラス・土石、陸運、精密機械、情報・通信の7業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは日本調剤(3341)、2位はクミアイ化学(4996)、3位はランド(8918)。一方、値下がり率トップは酒井重工業(6358)、2位はニチモウ(8091)、3位はフジ住宅(8860)。