
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月01日 15時36分
相場概況(主力株)/1日の日経平均は前週末比169.94円安の9350.95円
1日の日経平均は前週末比169.94円安の9350.95円、高値は9472.25円、安値は9332.79円。東証一部の出来高は16億4973万株、売買代金は1兆1574億円、売買単価701.5円、時価総額272兆82億円。値上がり銘柄数は296銘柄、値下がり銘柄数は1290銘柄、変わらずは86銘柄。日経平均は大幅続落。
4月30日のNYダウは5日ぶりに反落し、前週末比14.68ドル安の13213.63ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.83(5.09%)高の17.15だった。スペインの1~3月期GDP速報値が前期比0.3%減と、2四半期連続でマイナスとなった。また、3月の米個人消費支出は前月比0.3%増と市場予想の0.4%増に届かなかった。そして、4月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)は前月比6.0ポイント低下の56.2と、市場予想の60.9前後を下回った。これらが嫌気された。
NY円相場は3日続伸し、前週末比45銭円高・ドル安の1ドル79円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前週末比65銭円高・ユーロ安の1ユーロ=105円65~75銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は5日ぶりに反落した。WTI期近の6月物は前週末比0.06ドル安の1バレル104.87ドルで終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。6月物は前週末比0.6ドル安の1トロイオンス1664.2ドルで取引を終えた。
米株下落、円高を受け、連休の谷間の1日前場の日経平均は軟調推移。4日の米雇用統計、6日のフランスの大統領選挙決選投票などを控え、模様眺め気分が強かった。日本時間10時発表の中国の4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月比0.2ポイント上昇したが、特に好感する動きはなかった。
円相場が対ドルで上昇し、これが大いに嫌気され、後場の日経平均は下げ幅を拡大。2月16日の9238.10円以来、約2カ月半ぶりの安値を付け、230.40円安だった4月4日以来の下げ幅だった。TOPIXは14.78ポイント安の789.49ポイント。終値での800ポイント割れは2月14日以来のこと。なお、株価指数の日中取引の値幅が比較的大きく、売り買いがやや活発化し、売買代金は3日連続で1兆円を上回った
東証33業種では、医薬品の1業種が値上がりした。一方、不動産、証券、商品先物、海運、空運、保険、鉄鋼、輸送用機器、ガラス・土石、その他製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはエス・エム・エス(2175)、2位は近畿車輛(7122)、3位は日本電設工業(1950)。一方、値下がり率トップはアスクル(2678)、2位はアルバック(6728)、3位はエクセディ(7278)。