
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月01日 08時01分
本日の相場見通し/日経平均は軟調推移が予想される
4月30日の米国株式市場では、NYダウは5日ぶりに反落し、前週末比14.68ドル安の13213.63ドル、ナスダック総合指数は4日ぶりに反落し、同22.84ポイント安の3046.36ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.83(5.09%)高の17.15だった。スペインの1~3月期GDP速報値が前期比0.3%減と、2四半期連続でマイナスとなった。また、3月の米個人消費支出は前月比0.3%増と市場予想の0.4%増に届かなかった。そして、4月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)は前月比6.0ポイント低下の56.2と、市場予想の60.9前後を下回った。これらが嫌気された。
NY円相場は3日続伸し、前週末比45銭円高・ドル安の1ドル79円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前週末比65銭円高・ユーロ安の1ユーロ=105円65~75銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は5日ぶりに反落した。WTI期近の6月物は前週末比0.06ドル安の1バレル104.87ドルで終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。6月物は前週末比0.6ドル安の1トロイオンス1664.2ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は9460円大証終値比40円安だった。
米株下落、円高を受け、連休の谷間の本日の日経平均は軟調推移が予想される。前場でTOPIXが1%超下がると日銀によるETF買いが予想されるため、少なくとも、前場の下値は限定的だろう。一方、円高基調が続く限り、日経平均の上値は重い。結果、前週末終値を若干下回るレベルで、膠着する見通し。連休の谷間で市場参加者も激減しているため、商いは閑散だろう。日経平均の想定レンジは9400円~9600円程度。
こうなると短期筋は、主力株は見送り、仕手系材株や、新興市場の値動きの良好な銘柄を狙う公算が大きい。小さなエネルギーで相場になる上、裁定取引や、インデックス売買の影響を受け難いことが魅力だからだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)