
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月24日 15時35分
相場概況(主力株)/24日の日経平均は前日比74.13円安の9468.04円
24日の日経平均は前日比74.13円安の9468.04円、高値は9510.70円、安値は9423.30円。東証一部の出来高は15.30億株、売買代金は9899億円。日経平均は4日続落。
23日のNYダウは反落し、前週末比102.09ドル安の12927.17ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.53(8.77%)高の18.97だった。4月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)は47.4と、市場予想の49.3を下回った。また、オランダのルッテ首相は23日、ベアトリックス女王に内閣総辞職を申し出た。そして、フランス大統領選挙の第1回投票で、社会党のオランド前第1書記がトップ通過し、サルコジ仏大統領の苦戦が伝わった。これらが嫌気された。
NY円相場は続伸し、前週末比35銭円高・ドル安の1ドル=81円10~20銭で取引を終えた。円は対ユーロで5日ぶりに反発し、前週末比90銭円高・ユーロ安の1ユーロ=106円80~90銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の6月物は前週末比0.77ドル安の1バレル103.11ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落。6月物は前週末比10.2ドル安の1トロイオンス1632.6ドルで取引を終えた。
欧州政治・経済両面の不透明感の強まりを背景に、ユーロ安、欧州・米株安となった。このため、前場の日経平均も軟調に推移した。しかし、24~25日のFOMC、27日の日銀の政策決定会合を控え、下値を売り叩く動きはなかった。
後場の日経平均も軟調なもみあい。買い手控え気分が強い中、上値が重く、戻りの鈍さを嫌気した売りに押され続けた。
東証33業種では、空運、鉱業、電気・ガス、食料品、ガラス・土石の5業種が値上がりした。一方、証券、商品先物、海運、保険、銀行、その他金融、鉄鋼、サービス、卸売、パルプ・紙、建設、不動産、倉庫・運輸などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはイトーキ(7972)、2位は廣済堂(7868)、3位は東洋機械金属(6210)。一方、値下がり率トップはチャイナボーチー(1412)、2位はNSユナイテッド海運(9110)、3位は高島(8007)。