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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月24日 07時48分

本日の相場見通し/、軟調且つ閑散相場が継続

23日の米国株式市場では、NYダウは反落し、前週末比102.09ドル安の12927.17ドル、ナスダック総合指数は4日続落し、同30.00ポイント安の2970.45ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.53(8.77%)高の18.97だった。4月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)は47.4と、市場予想の49.3を下回った。また、オランダのルッテ首相は23日、ベアトリックス女王に内閣総辞職を申し出た。そして、フランス大統領選挙の第1回投票で、社会党のオランド前第1書記がトップ通過し、サルコジ仏大統領の苦戦が伝わった。これらが嫌気された。

NY円相場は続伸し、前週末比35銭円高・ドル安の1ドル=81円10~20銭で取引を終えた。円は対ユーロで5日ぶりに反発し、前週末比90銭円高・ユーロ安の1ユーロ=106円80~90銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の6月物は前週末比0.77ドル安の1バレル103.11ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落。6月物は前週末比10.2ドル安の1トロイオンス1632.6ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は9450円大証清算比100円安だった。

欧州政治・経済両面の不透明感の強まりを背景に、ユーロ安、欧州・米株安となっている。このため、本日の日本株も下落する見通し。前場でTOPIXが前日比1%超下落するようなら、日銀のETF買いが予想されるため、前場の下落率は1%付近で止まりそう。多少動くなら、後場だろう。しかし、24~25日のFOMC、27日の日銀の政策決定会合を控え、売り崩しの動きが出たとしても、追随する投資家は少なそう。結果として、終日、軟調且つ閑散相場が継続しよう。

なお、電力9社は23日、8月の電力需給が、東日本では3.7%の余剰、西日本では3.6%の不足となるとの見通しをまとめたと伝わり、物色面では、自家発電や、蓄電池、省エネ、節電などをキーワードにした銘柄群が賑わいそう。だが、この手の銘柄群は昨年震災直後に賑わった経緯もあり、新味に乏しい。インパクトや、盛り上がりには欠けるだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)