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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月17日 08時36分

本日の相場見通し/多くの投資家はリスクオフの状態を継続

16日の米国株式市場では、NYダウは反発、前週末比71.82ドル高の12921.41ドル、一方、ナスダック総合指数は続落、同22.93ポイント安の2988.40ポイントと、3月12日以来ほぼ1カ月ぶりの安値で取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同変わらずの19.55だった。3月の米小売売上高が前月比0.8%増と、市場予想の0.3%増以上に増えたことが買い材料になった。一方、アップルが下落したことや、スペイン10年債利回りが、6.1%を上回る水準に上昇したことなどが売り材料になった。

NY円相場は反発した。前週末比50銭円高・ドル安の1ドル=80円35~45銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前週末比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=105円60~70銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の5月物は前週末比0.10ドル高の1バレル102.93ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。6月物は前週末比10.5ドル安の1トロイオンス1649.7ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9470円大証清算値比変わらずだった。

NYダウは反発したが、スペイン国債利回りの上昇基調は変わらず、円高基調も変化なし。これでは、多くの投資家はリスクオフの状態を継続するだろう。日経平均の想定レンジは9350円~9550円程度。スペイン政府は本日短期国債の入札を実施し、19日には中長期国債の入札を実施する予定だ。これらが無事終了するまでは、ECBが積極的なスペイン国債買入れを行わない限り、欧州発の金融不安は継続する見通しだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)