
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月04日 08時24分
本日の相場見通し/悪材料と好材料が相殺され、日経平均はもみあい
3日の米国株式市場では、NYダウは4日ぶりに反落し、前日比64.94ドル安の13199.55ドル、ナスダック総合指数は反落し、同6.13ポイント安の3113.57ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.02(0.13%)高の15.66だった。FRBが公表した前回3月13日分のFOMC議事要旨は、追加の国債購入に前向きな委員が少なかったことが明らかになった。この結果、金融緩和期待が後退し、嫌気された。
NY円相場は反落し、前日比75銭円安・ドル高の1ドル=82円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=109円50~60銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反落した。WTI期近の5月物は前日比1.22ドル安の1バレル104.01ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。6月物は前日比7.7ドル安の1トロイオンス1672.0ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は10070円大証清算値比20円高だった。
米株が軟調ながら、円相場が円安基調なので、悪材料と好材料が相殺され、日経平均はシカゴ先物の10070円を中心とした、もみあいとみている。想定レンジは10000円~10150円程度。香港、中国・上海、台湾の各市場が清明節の祝日により休場でもあり、ザラ場中の手掛かり材料も不足する見通し。また、ECB理事会の結果発表や、3月のADP全米雇用リポートの発表などが予定されており、これらの内容を見極めたいとのムードも後場からは特に強まりそう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)