
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月28日 15時40分
相場概況(主力株)/28日の日経平均は前日比72.58円安の10182.57円
28日の日経平均は前日比72.58円安の10182.57円、高値は13時30分の10197.80円、安値は12時48分の10124.28円。東証一部の売買代金は1兆2486億円、値上がり銘柄数は457銘柄、値下がり銘柄数は1116銘柄、変わらずは93銘柄。日経平均は3日ぶりに反落。配当落ち分約87円が影響した。
27日のNYダウは3日ぶりに反落し、前日比43.90ドル安の13197.73ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.33(9.33%)高の15.59だった。1月のS&Pケース・シラー住宅価格指数は主要20都市の値動きを示す指数が3.8%の下落となり、4.0%の低下の市場予想ほど落ち込まなかった。また、3月の消費者信頼感指数は70.2(前月は71.6)と、市場予想の70.3とほぼ一致した。しかし、どちらも前月比マイナスになったことが嫌気された。
NY円相場は続落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=83円10~20銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落し、前日比15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=110円70~80銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の5月物は前日比0.30ドル高の1バレル107.33ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。4月物は前日比0.7ドル安の1トロイオンス1684.9ドルで取引を終えた。
米株が反落し、東京外国為替市場で円相場が若干円高基調なため、やや売りが優勢だった。物色面では、シャープ(6753)が27日、EMS世界最大手の台湾・鴻海精密工業と資本業務提携すると発表したことで、買い物が殺到、前場はストップ高買い気配で値が付かなかった。
後場の日経平均は下げ渋り。ただし、アジア各国・各地域の株式市場が軟調なことや、円相場が引続き円高基調だったことは嫌気されていた。シャープは結局、570円前日比75円(15.15%)高のストップ高買い気配で取引を終えた。601.3万株の商いが成立した。
東証33業種では、その他製品、電気機器、ガラス・土石、輸送用機器の4業種が値上がりした。一方、電気・ガス、水産・農林、銀行、医薬品、空運、保険、卸売、石油・石炭製品、陸運、パルプ・紙、情報・通信、鉱業などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはシャープ(6753)、2位はメディカルシステムネットワーク(4350)、ク3位はブイ・テクノロジー(7717)。一方、値下がり率トップは佐世保重工(7007)、2位はジェコス(9991)、3位は田谷(4679)。