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前場概況(主力株)/26日前場の日経平均は前週末比19.90円高の10031.37円 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

03月26日 08時26分

本日の相場見通し/日経平均は方向感乏しいもみあい

23日の米国株式市場では、NYダウは4日ぶりに反発し、前日比34.59ドル高の13080.73ドル、ナスダック総合指数も反発し、同4.60ポイント高の3067.92ポイントで取引を終了した。3月のイランの1日当たりの原油輸出量が大幅に減る見込みだと伝わり、原油先物価格が上昇し、エネルギーや素材株が買われ、相場が押し上げられた。恐怖指数(VIX指数)は同0.75(4.82%)安の14.82だった。

NY円相場は3日続伸した。前日比20銭円高・ドル安の1ドル=82円30~40銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落した。前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=109円25~35銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の5月物は前日比1.52ドル高の1バレル106.87ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。4月物は前日比19.9ドル高の1トロイオンス1662.4ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)6月物 は9935円大証清算値比5円高だった。

米株が上昇一服で、円安もいったん終了感が強いため、本日の日経平均は、方向感乏しいもみあいになる見通し。想定レンジは9950円~10050円程度。テクニカル的に、日経平均は、パラボリックが買い(26日のSARは9848.74円)を継続しているが、新値3本足は陰転した(陽転値10141.99円、陰転値10011.47円)。また、日足ベースの一目均衡表の転換線(23日現在、10030.47円)も割り込んだ。また、MACD(12日-26日、シグナル9日)もデッド・クロスした。そして、25日移動平均ベースのボリンジャーバンドでは+1σ(同、10023.91円)を下回った。

このため、中心値(25日移動平均線(同、9790.56円))へのサヤ寄せが強く意識される。この25日移動平均線や、日足ベースの一目均衡表の基準線(同、9693.43円)あたりが今週の下値メドになる見通しだ。一方、上値メドは5日移動平均線(同、10099.37円)を意識しておきたい。ただし、3月期企業の権利付き最終売買日は27日であり、明日までは売り圧力は弱いとみている。

物色面では、再生可能エネルギーの普及・促進に向けた規制緩和が加速すると伝わり、同関連株が賑わう見通し。政府は、太陽光や風力、小規模水力発電での煩雑な許可手続きを簡単にし、期間も縮めるための103項目を30日に閣議決定するという。また、円安一服、米株軟調なら、主力株の上値は重い。このため、低位の材料株などが短期筋の売買で乱高下する公算が大きい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)