
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月23日 15時34分
相場概況(主力株)/23日の日経平均は前日比115.61円安の10011.47円
23日の日経平均は前日比115.61円安の10011.47円、高値は9時29分の10031.96円、安値は14時52分の9999.37円。東証一部の売買代金は1兆1659億円、値上がり銘柄数は438銘柄、値下がり銘柄数は1097銘柄、変わらずは140銘柄。日経平均は大幅反落。
22日のNYダウは3日続落、前日比78.48ドル安の13046.14ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.44(2.91%)高の15.57だった。中国の3月のPMI速報値は前月比1.5ポイント低下の48.1と、4カ月ぶりに悪化した。また、3月のユーロ圏の総合PMI指数速報値は48.7と前月の49.3から低下し、ユーロ圏のリセッション入りが確実な情勢となった。これらが嫌気された。
NY円相場は続伸し、前日比85銭円高・ドル安の1ドル=82円50~60銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅続伸し、前日比1円25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=108円90銭~109円00銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の5月物は前日比1.92ドル安の1バレル105.35ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。4月物は前日比7.8ドル安の1トロイオンス1642.5ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は、米株安、円高を受け、軟調推移。主力株には、国内外の機関投資家からの利益確定売りが、外需・内需問わず出てきた。だが、TOPIXが前場で1%超下がるようなら、日銀によるETF買いが入るとの思惑から、下値では、押し目買いが入り、売り一巡後は下げ渋った。
後場の日経平均は下げ幅をやや拡大。7営業日ぶりに一時、1万円の大台を割り込む場面があった。日経平均の下げ幅は今年2番目の大きさ。週間ベースでは、7週ぶりの下落となった。また、週足のローソク足も11週ぶりの陰線になった。外部環境が悪化した上、週末要因も重なり、買い手控え気分が強かった。
東証33業種では、倉庫・運輸、電気・ガスの2業種が値上がりした。一方、証券、商品先物、輸送用機器、不動産、その他金融、保険、海運、その他製品、電気機器、パルプ・紙、鉄鋼などが値下がりした。個別では、東証一部の値上が率トップは、東光(6801)、2位はシー・ヴイ・エス・ベイエリア(2687)、3位はTSIホールディングス(3608)。一方、値下がり率トップはエス・エム・エス(2175)、2位はETFS天然ガス上場(1689)、3位は井筒屋(8260)。