
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月21日 08時10分
本日の相場見通し/資源・鉄鋼関連に加え、建機などの中国関連が売られる
20日の米国株式市場では、NYダウは反落し、前日比68.94ドル安の13170.19ドル、ナスダック総合指数も反落し、同4.17ポイント安の3074.15ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.54(3.59%)高の15.58だった。豪英資源大手のBHPビリトンの幹部が中国の鉄鉱石需要の伸び悩みを指摘したと伝わった。また、2月の米住宅着工件数は前月比1.1%減と、増加を見込んでいた市場予想に反して減少した。これらが嫌気された。
NY円相場は4日ぶりに反落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=83円65~75銭で取引を終えた。円は対ユーロで6日続落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=110円65~75銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに大幅反落。WTI期近の4月物は前日比2.48ドル安の1バレル105.61ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。4月物は前日比20.3ドル安の1トロイオンス1647.0ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は10045円大証清算値比35円安だった。
中国の鉄鉱石需要の伸び悩み・中国の先行き景気懸念を背景に、米株が下落したため、本日の東京市場では、資源・鉄鋼関連に加え、建機などの中国関連が売られる見通し。日経平均の想定レンジは10050円~10150円程度。東京外国為替市場で円相場が円高に一段と振れたり、上海などアジアの株式市場が一段と下落し、ムードが悪化し、利益確定売りが優勢になるようなら、225先物は1万円大台を割れる場面があるかもしれないとみている。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)