
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月16日 15時09分
相場概況(主力株)/16日の日経平均は前日比6.55円高の10129.83円
16日の日経平均は前日比6.55円高の10129.83円、高値は10時57分の10148.47円、安値は10時8分の10090.09円。東証一部の売買代金は、1兆3059億円、値上がり銘柄数は975銘柄、値下がり銘柄数は531銘柄、変わらずは170銘柄。日経平均は小幅に4日続伸。
15日のNYダウは7日続伸、前日比58.66ドル高の13252.76ドルと、07年12月31日以来、約4年2カ月ぶりの高値を連日で付けた。恐怖指数(VIX指数)は同0.11(0.72%)高の15.42だった。米新規失業保険申請件数は35万1000件と前週から1万4000件減少し、市場予想以上に改善した。また、3月のニューヨーク連銀景気指数は20.21と市場予想に反して前月から上昇した。これらが好感された。
NY円相場は3日ぶりに反発し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=83円50~60銭で取引を終えた。円は対ユーロでは3日続落、前日比20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=109円25~35銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の4月物は前日比0.32ドル安の1バレル105.11ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反発した。4月物は前日比16.6ドル高の1トロイオンス1659.5ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は、方向感なく、膠着した。円相場が円高に振れたため、やや軟調だった。下値は売り方の買戻しと外国人の買いが支え、上値では、個人の利益確定売りと、信託経由の年金のリバランス売りが出たとみられる。なお、物色を大きく左右する材料らしい材料が見当たらず、週末でもあり、基本的には、買い方、売り方双方のポジション整理が粛々と行われた。
後場の日経平均は小幅ながらプラス転換。ただし、売り買いともに手掛かり材料が不足し、飛び石連休を控えた週末でもあり、模様眺め気分が非常に強かった。
東証33業種では、海運、空運、電気機器、非鉄金属、銀行、証券、商品先物、鉄鋼、その他製品、化学、石油・石炭製品などが値上がりした。一方、ゴム製品、食料品、その他金融、情報・通信、陸運、輸送用機器などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは古河電池(6937)、2位は三井ハイテック(6966)、3位はウッドワン(7898)。一方、値下がり率トップはエルピーダメモリ(6665)、2位はサクラダ(5917)、3位はサイボウズ(4776)。