
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月14日 15時11分
相場概況(主力株)/14日の日経平均は前日比151.44円高の10050.52円
14日の日経平均は前日比151.44円高の10050.52円、高値は11時8分の10115.79円、安値は大引け値。東証一部の売買代金は1兆4631億円、値上がり銘柄数は1033銘柄、値下がり銘柄数は469銘柄、変わらずは172銘柄。日経平均は大幅続伸。
13日のNYダウは大幅に5日続伸し、前日比217.97ドル高の13177.68ドルと、07年12月31日以来約4年2カ月ぶりの高値で取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.84(5.37%)安の14.80だった。2月の米小売売上高は前月比1.1%増えた。市場予想の1.0%増とほぼ一致し、9カ月連続増加した。これが好感された。JPモルガンが増配と自社株買いを発表したことも買い材料になった。FRBがFOMC後の声明で景気認識を前回からやや引き上げたことも追い風となった。
NY円相場は反落し、前日比75銭円安・ドル高の1ドル=82円90銭~83円00銭で取引を終えた。一時83円09銭と、昨年4月20日以来ほぼ11カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。円は対ユーロで下落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=108円50~60銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の4月物は前日比0.37ドル高の1バレル106.71ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。4月物は前日比5.6ドル安の1トロイオンス1694.2ドルで取引を終えた。
米株高、円安を好感し、前場の日経平均は大幅続伸。ザラ場中の10100円超えは、11年7月26日以来。3メガバンクがそろって上昇したことが市場全体にポジティブに作用したと、一部で話題になっていた。
後場の日経平均は堅調ながらも伸び悩み、安値引け。利益確定売りに押された。しかし、終値での1万円大台回復は昨年7月27日以来、約7ヶ月半ぶり。個別ではシャープ(6753)の乱高下が話題になっていた。まず、新型iPadパネルのサムスン単独供給観測が嫌気され、13時19分に483円の昨年来安値まで叩き売られた後、片山社長の交代で記者会見と伝わり、急激に買い戻され、結局、531円前日比22円(4.32%)高で取引を終えた。
東証33業種では、保険、鉄鋼、証券、商品先物、不動産、電気機器、その他製品、輸送用機器、機械、非鉄金属、その他金融、ガラス・土石、銀行などが値上がりした。一方、空運、パルプ・紙、陸運、小売、サービス、電気・ガス、医薬品の7業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはソフトバンク・テクノ(4726)、2位は前澤化成工業(7925)、3位はサンフロンティア不動産(8934)。一方、値下がり率トップはヤーマン(6630)、2位はすてきナイスグループ(8089)、3位はディー・エヌ・エー(2432)。