
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月08日 15時40分
相場概況(主力株)/8日の日経平均は前日比192.90円高の9768.96円
8日の日経平均は前日比192.90円高の9768.96円、高値は大引け値、安値は10時23分の9659.15円。東証一部の売買代金は1兆2704億円、値上がり銘柄数は1113銘柄、値下がり銘柄数は409銘柄、変わらずは151銘柄。日経平均は4日ぶりに大幅反発。
7日のNYダウは4日ぶりに反発、前日比78.18ドル高の12837.33ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.80(8.62%)安の19.07だった。2月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)が前月から21万6000人増と、増加幅は市場予想並みながら、1月から大きく加速した点が好感された。また、米ウォール・ストリート・ジャーナル電子版が、FRB幹部が「不胎化」の手法を用いた住宅ローン担保証券や国債の購入を検討していると報じたことも、買い材料になった。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=81円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで6日ぶりに反落し、前日比50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=106円55~65銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の4月物は前日比1.46ドル高の1バレル106.16ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反発した。4月物は前日比11.8ドル高の1トロイオンス1683.9ドルで取引を終えた。
米株反発、円高一服を受け、前場の日経平均は4日ぶりに大幅反発。1月の国際収支速報では、経常収支は4373億円の赤字で、単月の赤字は3年ぶりで、赤字幅は比較可能な1985年以降で最大となった。これを受け、若干円相場が円安に振れた。これが好感された。
後場の日経平均は一段高。4日ぶりに終値で9700円台を回復した。明日のSQ算出を控え、9750円の権利行使価格を意識した仕掛け的な先物買いが相場を押し上げたとみられる。東証一部の昨年来高値更新銘柄数は92で、2月29日の113銘柄以来、今年2番目の多さだった。
東証33業種では、証券、商品先物、不動産、保険、その他金融、ゴム製品、卸売、銀行、食料品、輸送用機器、非鉄金属、鉱業、機械、電気機器などが値上がりした。一方、医薬品の1業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはダントーホールディングス(5337)、2位は住友鋼管(5457)、3位は福島工業(6420)。一方、値下がり率トップは山水電気(6793)、2位はランド(8918)、3位はシャープ(6753)。