
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月01日 08時22分
本日の相場見通し/日経平均は、9700円付近で膠着
2月29日の米国株式市場では、NYダウは反落し、前日比53.05ドル安の12952.07ドルで取引を終えた。ナスダック総合指数は5日ぶりに反落し、同19.87ポイント安の2966.89ポイントで取引を終えた。取引時間中に2000年12月13日以来約11年2カ月半ぶりに3000の大台に乗せる場面があった。恐怖指数(VIX指数)は同0.47(2.62%)高の18.43だった。バーナンキFRB議長は米下院金融サービス委員会での証言で量的緩和第3弾(QE3)実施について言及しなかった。これが嫌気された。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比70銭円安・ドル高の1ドル=81円10~20銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=108円10~20銭で取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)による3年物の資金供給入札は供給額が5295億ユーロと5000億ユーロ程度の市場予想にほぼ沿った結果だった。
NY原油先物相場は3日ぶりに反発。WTI期近の4月物は前日比0.52ドル高の1バレル107.07ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅反落。4月物は前日比77.1ドル安の1トロイオンス1711.3ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は9755円大証清算比45円高だった。
米株、円相場ともに方向感が乏しいため、本日の日経平均は、9700円付近で膠着する見通し。想定レンジは9650円~9850円程度。上値は国内機関投資家や個人投資家の売りが出る。一方、下値では評価損を抱え苦しむ売り方の買戻しや、出遅れた投資家の買いが入る公算が大きい。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)