
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月14日 11時46分
前場概況(主力株)/14日前場の日経平均は前日比13.39円安の8985.79円
14日前場の日経平均は前日比13.39円安の8985.79円、高値は9時35分の8997.75円、安値は11時8分の8972.89円。東証一部の売買代金は4361億円、値上がり銘柄数は626銘柄、値下がり銘柄数は820銘柄、変わらずは199銘柄。日経平均は反落。
13日のNYダウは反発し、前週末比72.81ドル高の12874.04ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.75(8.42%)安の19.04だった。財政緊縮策や構造改革に関する法案をギリシャ議会が可決したことが好感された。アップルは7日続伸し一時503.83ドルと、上場以来初めて500ドル台に乗せ、最高値を付けた。14日にも新製品(開発中とされる次世代テレビ)の発表があるとの期待が高まったもよう。
NY円相場は続伸し、前週末比5銭円高・ドル安の1ドル=77円50~60銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前週末比20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=102円20~30銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は大幅反発。WTI期近の3月物は前週末比2.24ドル高の1バレル100.91ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。4月物は前週末比0.4ドル安の1トロイオンス1724.9ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は軟調なもみあい。14日早朝の外国為替市場でユーロが急落した。これが嫌気された。ムーディーズがイタリアやスペインなど欧州6カ国を格下げしたことがきっかけだ。しかし、大手格付け会社の欧州ソブリン及び金融機関の格下げラッシュは予想されていたことであり、影響は限定的だった。また、15日のユーロ圏財務相会合でギリシャへの支援が決定するか否かを見極めたいとのムードが強かった。そして、日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えていることも、模様眺めの材料だった。
東証33業種では、海運、空運、電気・ガス、医薬品、パルプ・紙、精密機械、鉱業、輸送用機器、サービス、不動産などが値上がりした。一方、保険、鉄鋼、証券、商品先物、非鉄金属、金属製品、石油・石炭製品、化学、銀行、建設、ガラス・土石、電気機器などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは、宮越ホールディングス(6620)、2位はエコナックホールディングス(3521)、3位はETFS天然ガス上場(1689)。一方、値下がり率トップは、アルバック(6728)、2位はペガサスミシン製造(6262)、3位は三井住友建設(1821)。