
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月31日 08時22分
本日の相場見通し/日経平均は軟調なもみあい
30日の米国株式市場では、NYダウは3日続落し、前週末比6.74ドル安の12653.72ドル、ナスダック総合指数は反落し、同4.61ポイント安の2811.94ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.87(4.70%)高の19.40だった。レスラー独副首相がギリシャは財政主権を欧州連合(EU)に譲り渡すべきだとの見解を表明し、ギリシャのベニゼロス財務相はこうした動きに反対する声明を発表。また、ポルトガルの10年物国債利回りがユーロ導入後初めて17%を突破した。これらが嫌気された。
NY円相場は3日続伸し、前週末比35銭円高・ドル安の1ドル=76円30~40銭で取引を終えた。一時76円21銭まで上昇し、政府・日銀が大規模円売り介入を実施した昨年10月31日以来、約3カ月ぶりの高値をつけた。円は対ユーロで大幅に3日続伸し、前週末比1円10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=100円25~35銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の3月物は前週末比0.78ドル安の1バレル98.78ドルで取引を終えた。NY金先物相場は下落した。4月物は前週末比1.0ドル安の1トロイオンス1734.4ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は8760円大証清算値比40円安だった。
支援を巡るギリシャとドイツの対立を背景にした、欧米株安とユーロ安が嫌気され、本日の日経平均は軟調なもみあいとなりそう。想定レンジは8700円~8900円程度。手掛かり材料が見当たらない。売り買いともに手控えられ、閑散相場になる公算が大きい。このため、仕手系材料株相場を予想する。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)