
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月26日 08時20分
本日の相場見通し/基本は高値圏でのもみあい
25日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反発し、前日比83.10ドル高の12758.85ドル、ナスダック総合指数は続伸し、同31.67ポイント高の2818.31ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.60(3.17%)安の18.31だった。FRBはFOMC後に発表した声明で超低金利政策の継続期間について「少なくとも14年後半まで」と明記し、従来の「13年半ばまで」から1年以上延ばした。また、長期的に達成を目指す物価の水準として、「個人消費支出(PCE)デフレーターで前年比2%」という目標を初めて明示した。これが好感された。
NY円相場は3日続落し、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=77円70~80銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落。前日比70銭円安・ユーロ高の1ユーロ=101円90銭~102円00銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発。WTI期近の3月物は前日比0.45ドル高の1バレル99.40ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅反発。2月物は前日比35.6ドル高の1トロイオンス1700.1ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は8870円大証清算値比変わらずだった。
米金融緩和の長期化観測が強まり、米10年物国債利回りは前日比0.07%低い1.99%で取引を終えた。同時に、FOMC声明発表後にドルが円を含む主要通貨に対して売られた。これは日経平均、とりわけ輸出関連株に対してネガティブだが、足元の米景気が底堅いため、市場への影響は中立とみる。本日の日経平均の想定レンジは8800円~8900円程度。基本は高値圏でのもみあいだろう。
個別では、昨日、日証金が共栄タンカー(9130)株式にかかる貸借取引の申込停止措置の実施および品貸し申込みにおける品貸料の最高料率を10倍にする臨時措置を講じることを発表したため、寄り付き直後は、船株が賑わう見通し。だが、それ以外は、特に大きな材料が見当たらないため、個別株物色の展開になりそう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)