
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月25日 15時21分
相場概況(主力株)/25日の日経平均は前日比98.36円高の8883.69円
25日の日経平均は前日比98.36円高の8883.69円、高値は14時42分の8911.62円、安値は9時18分の8816.09円。東証一部の売買代金は1兆1392億円、値上がり銘柄数は1244銘柄、値下がり銘柄数は303銘柄、変わらずは111銘柄。日経平均は大幅続伸。
24日のNYダウは続落し、前日比33.07ドル安の12675.75ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.24(1.29%)高の18.91だった。ギリシャの債務減免を巡る同国政府と民間債権者の交渉がまとまっていないことなどを背景に欧州株式相場が全般に軟調に推移したことが上値抑制要因となった。オバマ大統領の一般教書演説や、25日までのFOMCの結果を見極めたいとのムードも強かった。
NY円相場は続落し、前日比60銭円安・ドル高の1ドル=77円60~70銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に続落し、前日比1円円安・ユーロ高の1ユーロ=101円20~30銭で取引を終えた。31年ぶりに日本が貿易赤字国に転じるとの予想が円売り材料になった。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の3月物は前日比0.63ドル安の1バレル98.95ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落。2月物は前日比13.8ドル安の1トロイオンス1664.5ドルで取引を終えた。
円相場が円安に振れていることや、米国株が高値圏でしっかりしているため、前場の日経平均も8800円台で堅調に推移した。個別では、11年10~12月期決算で純利益が前年同期の2.2倍に急増した、米アップル効果で、同社の取引先の大真空(6962)、フォスター(6794)、イビデン(4062)などが物色された。また、昨日に引続き共栄タンカー(9130)、明治海運(9115)、乾汽船(9113)などの船株が買われた。
後場の日経平均は大引けにかけ上げ幅をやや拡大。昨年11月1日以来、3ヶ月弱ぶりに8900円台を回復する場面があった。対ドル、対ユーロでの円安が好感された。裁定買いも入ったとみられ、それが相場を押し上げた。
東証33業種では、海運、ゴム製品、倉庫・運輸、輸送用機器、電気機器、鉄鋼、証券、商品先物、ガラス・土石、精密機械、繊維製品、その他金融などが値上がりした。一方小売の1業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはサンケイビル(8809)、2位はケイヒン(9312)、3位は東洋埠頭(9351)。一方、値下がり率トップは日本エム・ディ・エム(7600)、2位は日本橋梁(5912)、3位はピーエス三菱(1871)。