
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月23日 07時43分
本日の相場見通し/指数は堅調、スマートメーターと仕手株に注目
20日の米国株式市場では,NYダウは4日続伸し、前日比96.50ドル高の12720.48ドル、一方、ナスダック総合指数は4日ぶりに反落し、同1.63ポイント安の2786.7ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.59(8.00%)安の18.28だった。IBM、マイクロソフト、インテルの四半期決算や利益見通しが好感された。しかし、四半期決算が市場予想を下回ったグーグルが下落し、指数の足を引っ張った。
NY円相場は反発した。前日比10銭円高・ドル安の1ドル=76円95銭~77円05銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに反発した。前日比40銭円高・ユーロ安の1ユーロ=99円55~65銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続落。WTI期近の2月物は前日比1.93ドル安の1バレル98.46ドルで取引を終えた。終値の100ドルを割れは4営業日ぶり。NY金先物相場は反発した。2月物は前日比9.5ドル高の1トロイオンス1664.0ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は8775円大証清算値比25円高だった。
堅調な米株、落ち着いた円相場を背景に、本日の日経平均は利食い売りや戻り待ちの売りを吸収しながらも、先週末終値を挟んで堅調に推移する見通し。想定レンジは8550円~8850円程度。物色面では、スマートメーターについて、東京電力(9501)の導入計画が21日、明らかになり、2018年度までに約1700万台とほぼ全世帯に設置すると伝わっている。このため、同関連銘柄群に資金流入が見込まれる。
また、20日の株式市場では、新日本理化(4406)が一時969円まで買われ、昨年12月12日の930円をあっさり上抜いた。終値は965円前日比64円(7.10%)高だった。このため、同社を含む、仕手系材料株が、今週動意付く可能性が高いとみている。とりわけ、第二の新日本理化への関心が一段と高まる公算が大きい。先週まで過熱気味に人気化していた、橋梁・道路の低位株を利食った資金が、この手の仕手系材料株に流入することになるとみている。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)