
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月19日 08時04分
本日の相場見通し/東京でも半導体関連が買い戻される
18日の米国株式市場は続伸、NYダウは前日比96.88ドル高の12578.95ドル、ナスダック総合指数は同41.63ポイント高の2769.71ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.31(5.90%)安の20.89だった。米住宅建設業協会(NAHB)が発表した1月の住宅市場指数は前月比4ポイント上昇の25と、4カ月連続の上昇で、28を記録した2007年6月以来、4年8カ月ぶりの高水準となった。これが好感された。
NY円相場は続伸し、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=76円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅続落、前日比95銭円安・ユーロ高の1ユーロ=98円75~85銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落、WTI期近の2月物は前日比0.12ドル安の1バレル100.59ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸。2月物は前日比4.3ドル高の1トロイオンス1659.9ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は8585円大証清算値比35円高だった。
堅調な米株、対ユーロでの円高一服が好感され、本日の日経平均は堅調に推移しよう。想定レンジは8450円~8650円程度。18日の米国市場では、12年1~3月期の売上高が10~12月期と比べて4~8%程度増えるとの見通しをリニア・テクノロジーが示し、半導体需要の回復期待が強まった。このため、本日の東京でも半導体関連が買い戻される見通し。
ところで、IMFが資金基盤を増強し、融資能力を総額1兆ドル相当に拡充することを検討しているという。また、ギリシャ債務の元本削減をめぐる民間金融機関の負担について国際金融協会(IIF)がギリシャ政府と協議を再開し、ギリシャ政府高官の話として、早期に結論が出そうだとの見方が報じられている。これらの動きはユーロ高・世界の株高要因だ。このため相場全体としては、下値不安が大幅に後退した状態が維持されよう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)