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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

01月12日 08時36分

本日の相場見通し/日経平均は前日終値付近で膠着

11日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反落、前日比13.02ドル安の12449.45ドル、一方、ナスダック総合指数は5日続伸し、同8.26ポイント高の2710.76で取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.36(1.74%)高の21.05だった。ドイツ連邦統計庁が11年10~12月期の実質GDPが前期比でマイナス成長となったとの見方を示したことが相場の重石となった。一方、米連邦準備理事会(FRB)が、地区連銀経済報告(ベージュブック)で、米景気が「小幅なペースで拡大した」と分析したことは相場を下支えた。

NY円相場は4日ぶりに反落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=76円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前日比50銭円高・ユーロ安の1ユーロ=97円65~75銭で取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は8445円大証清算比15円高だった。

NY原油先物相場は反落、WTI期近の2月物は前日比1.37ドル安の1バレル100.87ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸、2月物は前日比8.1ドル高の1トロイオンス1639.6ドルで取引を終えた。

米株、円相場に方向感がないため、本日の日経平均は前日終値付近で膠着する見通し。想定レンジは8350円~8500円程度。中国政府が日本時間10時30分頃に発表する11年12月のCPI次第では、中国関連が賑わう可能性はある。だが、本日は、ECB理事会やイタリア、スペインの国債入札を控えている。また、フランス政府が有力格付け会社から格下げの事前通知を受け取ったとの噂や、別の格付け会社幹部が、ユーロ崩壊を防ぐためにECBがより積極的に関与すべきと述べたと伝わったもようであり、多くの投資家はリスクオフのスタンスを継続しよう。結果、閑散相場が続くことだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)