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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

01月06日 07時58分

本日の相場見通し/基本は8500円を挟んでの膠着相場

5日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反落、前日比2.72ドル安の12415.70ドル、一方、ナスダック総合指数は反発、同21.50ポイント高の2669.86ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.74(3.33%)安の21.48だった。ADP全米雇用リポートで、昨年12月の非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)は前月比32万5000人増加と、増加幅は比較可能なデータが残る2001年以来で最大で、市場予想も大幅に上回った。これが相場を支えた。一方、欧州債務問題が相場の足を引っ張った。

NY円相場は下落し、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=77円05~15銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸、前日比65銭円高・ユーロ安の1ユーロ=98円55~65銭で取引を終えた。一時、1ユーロ=98円46銭と2000年12月以来、約11年ぶりの円高・ユーロ安水準を付けた。

NY原油先物相場は3日ぶりに反落、WTI期近の2月物は前日比1.41ドル安の1バレル101.81ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日続伸、2月物は前日比7.4ドル高の1トロイオンス1620.1ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8490円大証清算値比10円安だった。

米株が堅調ながらも、一時1ユーロ=98円46銭と約11年ぶりの円高・ユーロ安水準を付けたこともあり、日経平均の上値は重い。想定レンジは8400円~8600円程度。基本は8500円を挟んでの膠着相場だろう。また、米国雇用統計発表を控えた週末でもあり、一段と模様眺め気分が強まる公算が大きい。よって、閑散相場も継続することだろう。

物色面では、経済産業省が電力制度改革の柱として「発電」「送配電」「小売」など事業ごとの免許を導入する検討に入ったと伝わっているため、自然エネルギー関連に短期資金の矛先が向かう可能性が高い。また、グリー(3632)の11年10-12月期の連結営業利益が前年同期の3倍になったとの観測報道を受け、SNS関連にも資金流入が見込まれる。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)