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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

12月30日 08時13分

本日の相場見通し/大納会の日経平均は4日ぶりに反発

29日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反発し、前日比135.63ドル高の12287.04ドル、ナスダック総合指数は反発し、同23.76ポイント高の2613.74ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.87(3.70%)安の22.65だった。11月の仮契約住宅販売指数が前月比7.3%上昇し、市場予想の0.5%程度の上昇以上に上昇し、昨年4月以来の高水準となった。また、12月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)は市場予想ほど低下しなかった。これらが好感された。

NY円相場は反発し、前日比30銭円高・ドル安の1ドル=77円60~70銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続伸し、前日比25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=100円55~65銭で取引を終えた。ロンドン市場では、一時100円06銭と、2001年6月以来約10年半ぶりの円高・ユーロ安水準を連日で付けた。

NY原油先物相場は反発。WTI期近の2月物は前日比0.29ドル高の1バレル99.65ドルで取引を終えた。NY金先物相場は6日続落。2月物は前日比23.2ドル安の1トロイオンス1540.9ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8445円大証清算値比55円高だった。

大納会の日経平均は4日ぶりに反発する見通し。想定レンジは8350円~8500円程度。米株が堅調な上、29日のイタリア3~10年物国債入札に大きな波乱はなく、約70億ユーロを調達したことが、買い材料だ。イタリア10年債の平均落札利回りは6.98%と、11月下旬の7%台半ばから低下している。

しかし、7%付近での推移であり、手放しで安心できるレベルでもない。このため、欧州債務問題は燻り、ユーロ安は続き、世界の投資家はリスクオフを継続しよう。結果、指数は膠着し、引き続き、東京株式市場でも積極的な売買は期待薄。東証1部の売買代金は14営業日連続で1兆円を割り込む公算が大きい。

本年も大変お世話になりました。よいお年をお迎えください。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)