
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月21日 15時21分
相場概況(主力株)/21日の日経平均は前日比123.50円高の8459.98円
21日の日経平均は前日比123.50円高の8459.98円、高値は9時21分の8471.11円、安値は9時ちょうどの8440.89円。東証一部の売買代金は7654億円、値上がり銘柄数は1028銘柄、値下がり銘柄数は452銘柄、変わらずは174銘柄。日経平均は大幅続伸。
20日のNYダウは3日ぶりに大幅反発、前日比337.32ドル高の12103.58ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.70(6.82%)安の23.22だった。11月の住宅着工件数は、年率換算で前月比9.3%増の68万5000戸と、市場予想の63万戸程度を上回った。着工件数に半年程度先行するとされる許可件数も68万1000戸と前月比で5.7%増加した。これが好感された。また、今年最後のスペインのTB入札が好調だった。平均落札利回りが前回債から急低下したにもかかわらず需要が回復した。これもプラスに作用した。
NY円相場は反発し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=77円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=101円85~95銭で終えた。ドイツの12月の企業景況感指数が市場予想に反して上昇したことがユーロ買い材料になった。
NY原油先物相場は続伸。WTI期近の1月物は前日比3.34ドル高の1バレル97.22ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発。2月物は前日比20.9ドル高の1トロイオンス1617.6ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は8460円大証清算値比130円高だった。
米株の大幅反発を受けて、前場の日経平均は大幅続伸。しかし、国内に売買材料が見当たらないため、買い一巡後は、膠着した。日経平均の値幅は30.22円。また、クリスマス休暇入りしている外国人投資家も多いため、超閑散相場も継続した。外国為替市場で、ユーロを買う動きが広がっていることはサポート要因だった。
後場の日経平均も高値もみあい。後場は前場のレンジ内で膠着した。後場の値幅は19.04円。日中値幅30.22円で、2月8日の25.10円以来、約10カ月ぶりの狭いレンジでの値動きだった。また、東証一部の売買代金は7654億円と、前日の6765億円からは増加したが、8日連続で1兆円を下回った。
東証33業種では、全業種が値上がりした。海運、鉄鋼、非鉄金属、倉庫・運輸、パルプ・紙、医薬品、保険、輸送用機器、ガラス・土石、証券、商品先物、機械などの値上がりが目立った。一方、電気・ガスの1業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはソフトブレーン(4779)、2位はホリプロ(9667)、3位は近畿日本ツーリスト(9726)。一方、値下がり率トップは昭栄(3003)、2位は東京電力(9501)、3位は石川製作所(6208)。