
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月19日 07時58分
本日の相場見通し/閑散相場の中、証券自己やデイトレーダーは「掉尾の一振」期待
16日の米国株式市場では、NYダウは反落し、前日比2.42ドル安の11866.39ドル、ナスダック総合指数は続伸し、同14.32ポイント高の2555.33ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.82(3.27%安)の24.29だった。フィッチが、スペインやイタリアなどユーロ圏6カ国の長期債務格付けを引き下げ方向で見直すと発表したことが嫌気された。
NY円相場は小幅続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=77円70~80銭で取引を終えた。円は対ユーロで小幅安、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=101円40~50銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続落、WTI期近の1月物は前日比0.34ドル安の1バレル93.53ドルで取引を終えた。NY金先物相場は5日ぶりに反発、2月物は前日比20.7ドル高の1トロイオンス1597.9ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は8355円大証清算値比45円安だった。
フィッチがユーロ圏6カ国の国債を格下げ方向で検討すると発表したこともあり、欧州債務問題への警戒感が強い状態が維持されている。このため、本日の日経平均は軟調なもみあいだろう。想定レンジは8300円~8500円程度。11月25日の8135.79円から12月7日の8729.81円までに上げ幅は594.02円。この61.8%押しが8362.71円、3分の2押しが8333.80円。このあたりがサポートとして意識されそう。
今週はクリスマス・ウィークであり、欧米系の投資家などは本格的に休暇入りする。国内機関投資家も年末モード。このため、商いは一段と低迷し、超閑散相場になることが予想される。一方、日銭稼ぎの証券自己やデイトレーダーは「掉尾の一振」期待で、低位材料株やIPO銘柄やネット関連などの新興市場銘柄を狙う見通しだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)