
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月16日 08時03分
本日の相場見通し/基本は8400円付近のもみあい、閑散・材料株相場継続
15日の米国株式市場は4日ぶりに反発、NYダウは前日比45.33ドル高の11868.81ドル、ナスダック総合指数は同1.70ポイント高の2541.01ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.93(3.57%)安の25.11だった。スペインの国債入札が好調な結果となったほか、ユーロ圏の12月の購買担当者景気指数(PMI)は市場が懸念したほど悪化しなかった。また、新規失業保険申請件数は約3年半ぶりの水準まで改善し、フィラデルフィアとニューヨークの両連邦準備銀行が発表した景気指数も軒並み上昇した。そして、物流大手フェデックスが15日発表した9―11月期決算は、純利益が前年同期比76%も増加した。これらが好感された。
NY円相場は4日ぶりに反発し、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=77円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで横ばい、前日と同じ1ユーロ=101円30~40銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落。WTI期近の1月物は前日比1.08ドル安の1バレル93.87ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日続落。2月物は前日比9.7ドル安の1トロイオンス1577.2ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は8405円大証清算値比35円高だった。
米国株が反発し、円高が一服したため、本日の日経平均は落ち着いた動きになりそう。想定レンジは8300円~8500円程度。基本は8400円付近のもみあいだろう。手掛かり材料が不足している。欧米の投資家は来週から本格的にクリスマス休暇入り。国内機関投資家は年末モード。さらに、本日は週末。このため、閑散相場は継続する見通し。
一方、日銭を稼がなくてはならない、証券自己や、デイトレーダーの存在感は増す見通し。彼らが好む、株価が低位、信用取り組み妙味がある、ここ最近の値動きが激しい(ボラが高い)などの条件を満たす銘柄群が特段材料がない中、日替わりで物色される傾向も継続する公算が大きい。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)