
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月15日 15時43分
相場概況(主力株)/15日の日経平均は前日比141.76円安の8377.37円
15日の日経平均は前日比141.76円安の8377.37円、高値は9時ちょうどの8455.32円、安値は14時45分の8374.25円。東証一部の売買代金は9431億円、値上がり銘柄数は227銘柄、値下がり銘柄数は1369銘柄、変わらずは71銘柄。日経平均は大幅に3日続落。
14日のNYダウは3日続落、前日比131.46ドル安の11823.48ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.63(2.48%)高の26.04だった。イタリアの長期国債利回りが7%を上回って推移し、ユーロが対ドルで1ユーロ1.30ドルの節目を下回ったことが嫌気された。ドル高・ユーロ安を受け、ドル建てで取引される商品価格が下落したことも株価指数下落に寄与した。
NY円相場は3日続落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=78円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=101円30~40銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は大幅反落。WTI期近の1月物は前日比5.19ドル安の1バレル94.95ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続落。2月物は前日比76.2ドル(4.6%)安の1トロイオンス1586.9ドルと、大幅安で取引を終えた。
米国株が軟調で、リスクオフのムードが一段と強まった。このため、前場の日経平均は大幅に3日続落した。寄り付き段階から12月のSQ値8478.46円を割り込み、先安観が強まった。12月の企業短期経済観測調査(短観)では、大企業製造業DIでマイナス4と、前回9月調査から6ポイント悪化した。マイナスは半年ぶり。個別では、新日本理化(4406)が、逆日歩4円/1日を好感し、大幅続伸。前引けは前日比109円(14.02%)高の886円。
後場の日経平均は下げ幅をやや拡大。グローベックスで米株価指数先物が軟調に推移したことや、上海をはじめ、アジア株が全面安になったことが嫌気された。なお、新日本理化は前場の11時29分の894円が本日高値。後場は伸び悩み、結局、前日比61円(7.85%)高の838円で本日の取引を終えた。
東証33業種では、陸運の1業種が値上がりした。一方、海運、精密機械、機械、保険、鉄鋼、卸売、証券、商品先物、電気機器、非鉄金属、石油・石炭製品などの値下がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップは第一屋製パン(2215)、2位はホウスイ(1352)、3位はアークランドサカモト(9842)。一方、下落率トップはオリンパス(7733)、2位は大東紡織(3202)、3位はアルテック(9972)。