
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月13日 15時31分
相場概況(主力株)/13日の日経平均は前日比101.01円安の8552.81円
13日の日経平均は前日比101.01円安の8552.81円、高値は13時31分の8594.32円、安値は9時3分の8518.80円。東証一部の売買代金は9666億円、値上がり銘柄数は588銘柄、値下がり銘柄数は912銘柄、変わらずは157銘柄。日経平均は大幅反落。
12日のNYダウは大幅反落、前週末比162.87ドル安の12021.39ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.71(2.69%)安の25.67だった。ムーディーズが12日、来年第1・四半期に欧州諸国の格付けを再検討する可能性があることを明らかにした。また、フィッチもEU首脳会議が、現状の危機への包括的な解決策を示さなかったと、評価。これらが嫌気された。そして、インテルが業績見通しの下方修正を発表したことも響いた。 NY円相場は反落し、前週末比30銭円安・ドル高の1ドル=77円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロでは大幅に反発し、前週末比1円15銭円高・ドル安の102円70~80銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落。WTI期近の1月物は前週末比1.64ドル安の1バレル97.77ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。2月物は前週末比48.6ドル安の1トロイオンス1668.2ドルで取引を終えた。
EU首脳会議への評価は、格付け会社の見解が市場に伝わり一変した。首脳会議の合意内容は域内の債務危機解決に不十分との見方が強まり、欧米株と重債務国の国債とユーロが売られた。これを受け、前場の日経平均は大幅反落した。主力株を手掛け難い状況下、短期資金は個別材料株に向かった。しかし、仕手系材料株のシンボルストックの新日本理化(4406)の前引けは843円前日比75円(8.17%)安。11時21分には同108円(11.8%)安の810円まで下落する場面があった。この動きを受け、その他材料株にも売りが波及、材料株全般の騰勢が鈍った。
後場の日経平均も8500円台での軟調なもみあい。欧州系のバスケット売りが観測されていた。一方、日銀によるETF買いが観測され、下げ渋った。なお、新日本理化は前日比150円(16.33%)安(ストップ安)の768円売り気配で取引を終えた。
東証33業種では、情報・通信、陸運、その他製品、ゴム製品、医薬品、精密機械の6業種が値上がりした。一方、鉄鋼、証券、商品先物、銀行、輸送用機器、機械、金属製品、電気機器、化学、鉱業、非鉄金属などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはコープケミカル(4003)、2位は共立印刷(7838)、3位はミサワホーム(1722)。一方、値下がり率トップはニッセンHD(8248)、2位はイチケン(1847)、3位はランド(8918)。