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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

12月13日 07時51分

本日の相場見通し/本日の日経平均は反落、短期資金は個別材料株に向かう

12日の米国株式市場は大幅反落、NYダウは前週末比162.87ドル安の12021.39ドル、ナスダック総合指数は同34.59ポイント安の2612.26ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.71(2.69%)安の25.67だった。ムーディーズが12日、来年第1・四半期に欧州諸国の格付けを再検討する可能性があることを明らかにした。また、フィッチもEU首脳会議が、現状の危機への包括的な解決策を示さなかったと、評価。これらが嫌気された。そして、インテルが業績見通しの下方修正を発表したことも響いた。

NY円相場は反落し、前週末比30銭円安・ドル高の1ドル=77円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロでは大幅に反発し、前週末比1円15銭円高・ドル安の102円70~80銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落。WTI期近の1月物は前週末比1.64ドル安の1バレル97.77ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。2月物は前週末比48.6ドル安の1トロイオンス1668.2ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8545円大証清算比75円安だった。

EU首脳会議への評価は、格付け会社の見解が市場に伝わり一変した。首脳会議の合意内容は域内の債務危機解決に不十分との見方が強まり、欧米株と重債務国の国債とユーロが売られた。これを受け、本日の日経平均は反落する見通し。日経平均の想定レンジは8490円~8650円程度。

主力株を手掛け難い状況下、短期資金は個別材料株や、新興市場に向かう公算が大きい。ただし、先週末にSQを通過したこともあり、欧米系の投資家はクリスマス休暇、国内機関投資家は年末モード入り。昨日の東証一部の売買代金が8772億円に過ぎなかったように、市場エネルギーは劇的に低下し、閑散相場は継続する見通しだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)