
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月12日 07時56分
本日の相場見通し/本日の日経平均は3日ぶりに反発する見通し
9日の米国株式市場は大幅反発、NYダウは前日比186.56ドル高の12184.26ドル、ナスダック総合指数は4日ぶりに反発し、同50.47ポイント高の2646.85ポイントで取引を終了した。恐怖指数(VIX指数)は同4.21(13.76%)安の26.38だった。EU首脳会議は、国際通貨基金(IMF)を活用した安全網整備や財政規律強化の新条約で合意した。これが好感された。
NY円相場は上昇し、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=77円55~65銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比30銭円安・ユーロ高の103円85~95銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反発、WTI期近の1月物は前日比1.07ドル高の1バレル99.41ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発。2月物は前日比3.4ドル高の1トロイオンス1716.8ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は8645円大証清算値比125円高だった。
週末の米国株が反発したため、本日の日経平均は3日ぶりに反発する見通し。想定レンジは8500円~8700円程度。12月のSQ値の8478.46円を割り込まない限り、底堅い相場が期待できるとみている。一方上値は、7日の高値8729.81円が意識されそうだ。
EU首脳会議、ECB理事会、12月の先物・オプションのメジャーSQを既に消化したため、今週以降、欧州系投資家中心にクリスマス休暇に入る見通し。また、余程の相場変動要因がない限り、国内機関投資家も年末を控え、積極的な売買は手控える公算が大きい。このため、今後、大納会に向け、投資主体の主役は、証券自己とデイトレーダーなどの短期筋となるだろう。結果、物色の中心は主力株ではなく、小型・低位材料株ということになりそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)