
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月08日 15時09分
相場概況(主力株)/8日の日経平均は前日比57.59円安の8664.58円
8日の日経平均は前日比57.59円安の8664.58円、高値は13時27分の8688.81円、安値は11時27分の8625.19円。東証一部の売買代金は9790億円、値上がり銘柄数は640銘柄、値下がり銘柄数は871銘柄、変わらずは148銘柄。日経平均は反落。
7日のNYダウは3日続伸、前日比46.24ドル高の12196.37ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.54(1.92%)高の28.67だった。EU首脳会議を控え、ドイツ政府高官が、首脳会議の見通しに悲観的な見方を表明し、相場の頭を抑えた。また、S&Pが、ユーロ圏の一部大手銀行グループの格付けを「クレジットウォッチ・ネガティブ」に指定したことも嫌気された。
NY円相場は3日続伸し、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=77円60~70銭で取引を終えた。円は対ユーロで横ばい。前日比変わらずの1ユーロ=104円10~20銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は4日ぶりに反落。WTI期近の1月物は前日比0.79ドル安の1バレル100.49ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発。2月物は前日比13.0ドル高の1トロイオンス1744.8ドルで取引を終えた。
8日の欧州中央銀行(ECB)理事会や8-9日の欧州連合(EU)首脳会議を控えて、買い手控え気分が強まる中、前場の日経平均は軟調推移。明日の先物・オプションのSQ算出を控え、神経質な展開となった。個別では、東電(9501)の下落が注目された。8日付の毎日新聞が「政府は、東電に少なくとも総額1兆円規模の公的資本を注入する方向で調整に入った」と報じたことが嫌気された。
後場の日経平均は下げ渋り。先物や主力株に断続的な買いが入った。なお、11月の景気ウオッチャー調査では、現状判断指数は45.0と、前月比0.9ポイント低下した。悪化は2カ月ぶりのこと。
東証33業種では、証券、商品先物、倉庫・運輸、陸運、サービス、医薬品、不動産、パルプ・紙、その他金融の8業種が値上がりした。一方、鉱業、保険、ゴム製品、輸送用機器、鉄鋼、繊維製品、電気・ガス、建設、非鉄金属などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは東京窯業(5363)、2位は丸善CHIHD(3159)、3位は東京特殊電線(5807)。一方、値下がり率トップは東京電力(9501)、2位はトウペ(4614)、3位はシーイーシー(9692)。