
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月08日 07時52分
本日の相場見通し/東京株式市場は、膠着、日経平均は8750円の攻防
7日の米国株式市場は、NYダウは3日続伸、前日比46.24ドル高の12196.37ドル、一方、ナスダック総合指数は続落、同0.35ポイント安の2649.21ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.54(1.92%)高の28.67だった。EU首脳会議を控え、ドイツ政府高官が、首脳会議の見通しに悲観的な見方を表明し、相場の頭を抑えた。また、S&Pが、ユーロ圏の一部大手銀行グループの格付けを「クレジットウォッチ・ネガティブ」に指定したことも嫌気された。
NY円相場は3日続伸し、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=77円60~70銭で取引を終えた。円は対ユーロで横ばい。前日比変わらずの1ユーロ=104円10~20銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は4日ぶりに反落。WTI期近の1月物は前日比0.79ドル安の1バレル100.49ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発。2月物は前日比13.0ドル高の1トロイオンス1744.8ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は8710円大証清算値比30円高だった。
8日の欧州中央銀行(ECB)理事会や8-9日の欧州連合(EU)首脳会議を控えて、本日の東京株式市場は、膠着する見通し。日経平均の想定レンジは8600円~8800円程度。明日の先物・オプションのSQ算出を控え、神経質な展開が予想される。現状では、権利行使価格8750円の攻防となっており、買い仕掛けの有無に注目したい。
なお、SQ通過後は、欧米の投資家はクリスマス休暇入りすることが予想され、主力株の流動性は一段と低下する見通しだ。このため、物色傾向は一段と、中小型の材料株中心になっていくことが予想される。投資主体としては、証券自己とデイトレーダーの存在感が増していくとみている。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)