
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月07日 11時46分
前場概況(主力株)/7日前場の日経平均は前日比69.12円高の8644.28円
7日前場の日経平均は前日比69.12円高の8644.28円、高値は11時20分の8652.87円、安値は9時14分の8614.21円。東証一部の売買代金は4337億円、値上がり銘柄数は1066銘柄、値下がり銘柄数は394銘柄、変わらずは179銘柄。日経平均は2日ぶりに反発。
6日のNYダウは続伸、前日比52.30ドル高の12150.13ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.29(1.04%)高の28.13だった。S&Pが、前日にユーロ圏の15カ国の長期ソブリン格付けを「クレジットウォッチ・ネガティブ」とし、この日は、EFSFの「トリプルA」長期格付けも「クレジットウォッチ・ネガティブ」に指定したことが相場の重しとなった。一方、EUが金融安全網の一段の整備をするとの期待が相場を下支えした。
NY円相場は続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=77円65~75銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=104円10~20銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続伸、WTI期近の1月物は前日比0.29ドル高の1バレル101.28ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落、2月物は前日比2.7ドル安の1トロイオンス1731.8ドルで取引を終えた。
市場では、8-9日の欧州連合(EU)首脳会議でどのような債務危機対策が決まるかを見極めたい、ECBが8日に開く定例理事会でどのような政策判断をするかを見極めたいとのムードが非常に強い。このため、多くの投資家は様子見スタンスを崩せない。結果、東京市場は閑散商状が続き、前場の日経平均は膠着した。前場の値幅は38.66円。主力株を手掛け難い中、昨日軟調さが目立った材料株が買い戻されていた。
東証33業種では、海運、非鉄金属、水産・農林、倉庫・運輸、鉄鋼、ゴム製品、その他金融、電気機器、機械、その他製品、繊維製品、ガラス・土石、銀行などが値上がりした。一方、精密機械、電気・ガス、鉱業、保険、証券、商品先物の5業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはトウペ(4614)、2位は丸紅建材リース(9763)、3位はさが美(8201)。一方、値下がり率トップはオリンパス(7733)、2位は丹青社(9743)、3位はNIPPO(1881)。