
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月02日 08時11分
本日の相場見通し/雇用統計を控えた週末、日経平均は終日膠着
1日の米国株式市場では、NYダウ4日ぶりに反落し、前日比25.65ドル安の12020.03ドル、ナスダック総合指数は小幅続伸し、同5.86ポイント高の2626.20ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.39(1.40%)安の27.41だった。11月のISM製造業景況指数は52.7と、前月の50.8から上昇し、市場予想の51.8を上回ったことは好感された。一方、2日発表の11月の雇用統計を見極めたいとのムードも強かった。
NY円相場は3日ぶりに下落、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=77円65~75銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=104円55~65銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は5日ぶりに反落。WTI期近の1月物は前日比0.16ドル安の1バレル100.20ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。2月物は前日比10.5ドル安の1トロイオンス1739.8ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は8590円大証清算値比10円安だった。
雇用統計発表を控えた週末でもあり、本日の日経平均は終日膠着する見通し。想定レンジは8500円~8700円程度。11月の米雇用統計についての市場予想は、非農業部門雇用者数は前月比12万人増、失業率は前月比変わらずの9%の見込みだという。だが、市場の関心は、米国ではなく、むしろ欧州に向いているため、米指標は市場予想から想定を超えて大幅にブレない限り、相場の材料としてはインパクト不足だろう。
テクニカル的には、日経平均の上値抵抗としては、13週移動平均線(1日現在、8645.65円)、9月の月中平均8695.42円、8630円(225先物12月限の10月31日高値は9160円、その後の安値は11月28日の安値8100円。下げ幅は1060円。この半値戻しが8630円。)、9月のSQ値8732.49円、などが挙げられる。一方、11月のSQ値8542.82円、日足ベースの一目均衡表転換線(1日現在、8394.83円)などが下値サポートだ。10月31日の9152.39円が天井となり、11月25日の8135.79円で目先底を入れたため、当面は戻り相場だろう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)