
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月29日 15時12分
相場概況(主力株)/29日の日経平均は前日比190.33円高の8477.82円
29日の日経平均は前日比190.33円高の8477.82円、高値は大引け値、安値は9時12分の8351.38円。東証一部の売買代金は9408億円、値上がり銘柄数は1472銘柄、値下がり銘柄数は121銘柄、変わらずは66銘柄。日経平均は大幅続伸。
28日のNYダウは5日ぶりに反発、前週末比291.23ドル高の11523.01ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同2.34(6.79%)安の32.13だった。29日のユーロ圏財務相会合で前向きに協議が進むとの期待が強まったことや、米年末商戦の良好なスタートが買い材料になった。フィッチが米長期国債の格付け見通しを従来の「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたが、格付けそのものは最上位の「トリプルA」で据え置いたこともあり、相場への影響は限定的だった。
NY円相場は5日続落し、前週末比20銭円安・ドル高の1ドル=77円90銭~78円00銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前週末比95銭円安・ユーロ高の1ユーロ=103円80~90銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続伸。WTI期近の1月物は前週末比1.44ドル高の1バレル98.21ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発。12月物は前週末比25.1ドル高の1トロイオンス1710.8ドルで取引を終えた。
米株の大幅反発、円高一服を受け、前場の日経平均は続伸。だが、買い一巡後は伸び悩んだ。多くの投資家は様子見スタンスを崩さず、商いは盛り上がらず、閑散相場だった。
後場の日経平均は上げ幅を拡大し、ピン引け。海外勢からの主力の輸出関連株への大口買いが観測されていた。ただし、商いの盛り上がりはみられず、東証一部の売買代金は11日連続で1兆円を割れた。ユーロ圏財務相会合後の声明文や対応策などを見極めたいとのムードが強かった。
東証33業種では、海運、鉄鋼、非鉄金属、証券、商品先物、電気機器、精密機械、卸売、化学、輸送用機器、ガラス・土石、機械、石油・石炭製品などが値上がりした。一方、電気・ガスだけが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はMUTOHホールディングス(7999)、3位はランド(8918)。一方、値下がり率トップはETFS天然ガス上場(1689)、2位はレオパレス21(8848)、3位はベリサーブ(3724)。