
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月25日 15時32分
相場概況(主力株)/25日の日経平均は前日比5.17円安の8160.01円
25日の日経平均は前日比5.17円安の8160.01円、高値は14時22分の8199.67円、安値は9時4分の8135.79円。東証一部の売買代金は9018億円、値上がり銘柄数は564銘柄、値下がり銘柄数は922銘柄、変わらずは178銘柄。日経平均は小幅に5日続落。
24日の米国は感謝祭の祝日のため全市場休場だった。24日のロンドン株式相場は9営業日続落した。フランクフルト株式相場も9営業日続落した。メルケル首相がフランス、イタリア首脳との会談で、ユーロ圏の財政統合に向けた動きはECBの役割変更にはつながらないとの見解を示し、共同債の発行についても、改めて反対する立場を示した。これが嫌気された。また、フィッチがポルトガルの信用格付けを投機的等級である「BBプラス」に引き下げたことも、悪材料だった。
前場の日経平均は膠着した。前場の値幅は46.7円。売り買い材料に乏しい週末でもあり、積極的な売買は手控えられた。「株式先物売り+債券先物買い」のアンワインドが観測され、これが指数を支えたとみられる。一方、米国のブラック・フライデーの状況を見極めたいというムードも強かった。
後場の日経平均も膠着。アジア株が全面安となり、買い手控え気分が強まる中、処分売りで日経平均はマイナスに沈んだ。個別では、新日本理化(4406)、ヨータイ(5357)、大紀アルミ(5702)、虹技(5603)、北川鉄工(6317)、日東紡績(3110)など、ここ最近賑わっていた銘柄群の急落が目立った。
東証33業種では、海運、保険、鉄鋼、証券、商品先物、精密機械、電気・ガス、その他製品、輸送用機器、不動産などが値上がりした。一方、水産・農林、倉庫・運輸、食料品、繊維製品、卸売、小売、石油・石炭製品、情報・通信、陸運などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは岩崎電気(6924)、2位はゲンキー(2772)、3位は東京エネシス(1945)。一方、値下がり率トップは日本フイルコン(5942)、2位は沖電線(5815)、3位は日東紡績(3110)。