< 相場概況(主力株)/22日の日経平均は前日比33.53円安の8314.74円

外資系9社、売り1430万株、買い1340万株、差引き90万株の売り越し >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

11月24日 08時16分

本日の相場見通し/売り一巡後は、安値で軟調なもみあい

23日の米国株式市場でNYダウは3日続落、前日比236.17ドル安の11257.55ドル、ナスダック総合指数は6日続落し、同61.20ポイント安の2460.08ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同2.01(6.29%)高の33.98だった。ドイツが実施した10年物国債の入札で需要が大きく低迷し、応札額が募集上限の6割にとどまった。欧州連合(EU)周辺国の債務問題が中核国にも及び始めたとの懸念が強まった。また、11月の中国購買担当者景気指数(PMI)は48で、前月の51.0(確報値)から大幅低下し、09年3月以来、2年8か月ぶりの低水準を記録した。これも嫌気された。

NY円相場は3日続落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=77円25~35銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比75銭円高・ユーロ安の103円15~25銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落。WTI期近の1月物は前日比1.84ドル安の1バレル96.17ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。12月物は前日比6.5ドル安の1トロイオンス1695.9ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8150円22日の大証清算値比170円安だった。

欧州債務問題が深刻化、広域化し、米国株が大幅に下落したため、本日の日経平均は大幅に4日続落する見通し。想定レンジは8100円から8300円程度。遂に、3月15日の8227.63円を割り込むことになるだろう。無論、TOPIXは既に安値を更新しているため、日経平均の安値更新新はノー・サプライズだが。

なお、24日は感謝祭の祝日で米株式市場は休場。このため、本日の東京市場は外部環境悪化を嫌気した売り一巡後は、安値で軟調なもみあいになるとみている。とりわけ、中国・欧州の景気悪化懸念が強まっていることに加え、円高基調が継続しているため、輸出関連株が相場の足を引っ張り続ける見通しだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)