
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月22日 11時48分
前場概況(主力株)/22日前場の日経平均は前日比10.75円安の8337.52円
22日前場の日経平均は前日比10.75円安の8337.52円、高値は10時35分の8350.35円、安値は9時15分の8261.01円。東証一部の売買代金は4714億円、値上がり銘柄数は802銘柄、値下がり銘柄数は645銘柄、変わらずは187銘柄。日経平均は小幅に3日続落。
21日のNYダウは大幅反落、前週末比248.85ドル安の11547.31ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.91(2.84%)高の32.91だった。米財政赤字削減に関する米議会の超党派協議が、実質的な期限である21日中に合意できない可能性が高まった。また、ムーディーズが、フランス国債利回りの高止まりが同国債の格付け見通しに影響する可能性があると指摘した。これらが嫌気された。
NY円相場は反落し、前週末比5銭円安・ドル高の1ドル=76円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前週末比20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=103円70~80銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は下落。WTI期近となった12年1月物は前週末比0.75ドル安の1バレル96.92ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。12月物は前週末比46.5ドル安の1トロイオンス1678.6ドルで取引を終えた。
米株下落を受け、前場の日経平均は3日続落。しかし、売り一巡後は下げ渋った。一部では、年金買いが観測されていた。なお、S&Pは、米財政協議決裂について、トリガー条項が有効であることを主因に、米格付けに影響しないとのコメントを発表した。これが一応サポート要因になった。また、東京外国為替市場で若干円安に振れたことも好感された。ただし、欧州債務問題が燻り続け、明日の東京は勤労感謝の日で休場でもあり、多くの投資家は模様眺めスタンスを崩さず、閑散相場は継続した。
東証33業種では、鉱業、精密機械、パルプ・紙、ガラス・土石、ゴム製品、石油・石炭製品、非鉄金属、輸送用機器などが値上がりした。一方、陸運、医薬品、証券、商品先物、食料品、その他製品、小売、サービス、水産・農林などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はオリンパス(7733)、3位は大紀アルミニウム(5702)。一方、値下がり率トップはランド(8918)、2位はソースネクスト(4344)、3位はETFS貴金属バスケット(1676)。