
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月21日 11時53分
前場概況(主力株)/21日前場の日経平均は前週末比9.87円安の8365.04円
21日前場の日経平均は前週末比9.87円安の8365.04円、高値は9時17分の8375.60円、安値は10時ちょうどの8343.93円。東証一部の売買代金は3596億円、値上がり銘柄数は608銘柄、値下がり銘柄数は831銘柄、変わらずは203銘柄。日経平均は小幅続落。
18日のNYダウは3日ぶりに反発し、前日比25.43ドル高の11796.16ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同2.51(7.27%)安の32.00だった。ECBがIMFを通じてEFSFに融資する案がEU内で支持を得ていると伝わったことが買い材料になった。また、10月の米景気先行指標総合指数は前月比0.9%上昇し、0.6%程度の上昇を見込んでいた市場予想を上回ったこともサポート要因となった。
NY円相場は続伸し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=76円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで5日ぶりに反落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=103円90銭~104円00銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落。WTI期近の12月物は前日比1.41ドル安の1バレル97.41ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発。12月物は前日比4.9ドル高の1トロイオンス1725.1ドルで取引を終えた。
米株、円相場ともに方向感がなく、国内にも手掛かり材料が乏しいため、前場の日経平均は膠着した。「米超党派委が財政赤字削減で合意できず」と21日発表の見通しとの報道も重石となった。日経平均は10月5日安値8343.01円は辛うじて割り込まなかったが、上値は上値で非常に重かった。なお、TOPIXは既に3月15日安値725.90ポイントを割り込み、11月18日には717.61ポイントと安値を更新し、本日前場も716.28ポイントまで下落し、連日で年初来安値を更新した。
東証33業種では、食料品、小売、陸運、その他製品、化学、水産・農林、パルプ・紙、電気・ガスなどが値上がりした。一方、海運、石油・石炭製品、輸送用機器、鉄鋼、鉱業、その他金融、非鉄金属、電気機器、ゴム製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はオリンパス(7733)、3位はオーイズミ(6428)。一方、値下がり率トップは大平洋金属(5541)、2位はサンケン電気(6707)、3位は古河スカイ(5741)。