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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

11月21日 08時26分

本日の相場見通し/日経平均が安値を更新しても別に不思議ではない

18日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反発し、前日比25.43ドル高の11796.16ドル、ナスダック総合指数は3日続落、同15.49ポイント安の2572.50ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同2.51(7.27%)安の32.00だった。ECBがIMFを通じてEFSFに融資する案がEU内で支持を得ていると伝わったことが買い材料になった。また、10月の米景気先行指標総合指数は前月比0.9%上昇し、0.6%程度の上昇を見込んでいた市場予想を上回ったこともサポート要因となった。

NY円相場は続伸し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=76円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで5日ぶりに反落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=103円90銭~104円00銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続落。WTI期近の12月物は前日比1.41ドル安の1バレル97.41ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発。12月物は前日比4.9ドル高の1トロイオンス1725.1ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8390円大証清算値比20円安だった。

米株、円相場ともに方向感がなく、国内にも手掛かり材料が乏しいため、本日の日経平均は膠着する見通し。想定レンジは8300円~8500円程度。状況次第では、10月5日安値8343.01円を割り込むことだろう。だが、これを割り込んで、3月15日の8227.63円を割り込むには、さらなる悪材料(円高、欧米株安等)が必要とみている。なお、TOPIXは既に3月15日安値725.90ポイントを割り込み、11月18日には717.61ポイントと安値を更新している。仮に、目先、日経平均が安値を更新しても別に不思議ではない。

ところで、スペイン上下両院総選挙は20日投開票され、最大野党で中道右派の国民党が下院(350議席)で40%以上の得票率となり、勝利したという。これは市場の予想通りで、中立要因だ。また、東証や大証で、本日21日から取引時間を延長する。午前の現物株については、前場の終了時刻を30分遅らせ11時30分とする。だが、これは現時点では退屈な時間が30分増えるだけで、商いが盛り上がることはないだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)